この記事を書いた人:なかじぃ 家飲み研究家 / 家庭料理研究家むかしから、自宅に友人同僚を読んでの家のみで料理しながらの飲みが趣味。もちろん、日常の料理もしっかりと行います。サラリーマン時代にはサラリーマンNしまの毎日レシピで料理ブログで人気を博す。
あんまりこいういった変わり種は得意ではないのですが今回ネタとして取り上げました!

「次のチーム飲み会、普通の居酒屋じゃつまらないな…何かインパクトのあるネタはないか?」
そんな風にSNSを眺めていて、ふと目に飛び込んできた「ウーパールーパーの唐揚げ」の画像。その衝撃的なビジュアルに、「これだ!」と膝を打ったのと同時に、こんな不安が頭をよぎりませんでしたか?
「これ、本当に今でも食べられるの?」
「店に連れて行って、もし引かれたり、不味かったりしたらどうしよう…」
「そもそも、予約なしで行って『品切れ』だったら、幹事として終わる…」
その気持ち、痛いほどわかります。私もかつて、ネットの古い情報を信じて店に突撃し、「今日は入荷してません」と門前払いを食らって冷や汗をかいた経験がありますから。
安心してください。この記事では、単なるゲテモノ食いではなく、「極上の味」と「一生のネタになる体験」を両立させるための、2025年最新の攻略法を伝授します。
ネット上に散らばる2010年代の古い情報は捨ててください。今現在、確実に食べられる店の最新ルールと、同席者を引かせずに盛り上げるための「鉄板トーク」まで、幹事のあなたが知るべき全てをここにまとめました。
さあ、伝説の夜を作る準備を始めましょう。
なぜ今、ウーパールーパー唐揚げなのか?幹事が知るべき「3つの衝撃」

まず最初に、なぜ私が数ある珍味の中でウーパールーパーを推すのか。それは、この食材が「視覚的恐怖」と「味の感動」という、エンターテインメントに不可欠なギャップを完璧に備えているからです。
実際に私が初めて食べた時のことをお話ししましょう。
運ばれてきた皿の上には、あの愛らしい姿のまま、カラッと揚げられた彼がいました。手足の指の一本一本、そして何より、つぶらな瞳がこちらを見つめています。「ごめんね…」と心の中で謝りながら、意を決して頭からガブリといきました。
その瞬間です。
「…えっ?」
予想していた泥臭さやグロテスクな食感は皆無。口の中に広がったのは、高級料亭で出される白身魚のような、上品で淡白な旨味でした。サクサクの衣と、フワフワの身。そして、罪悪感と背徳感が入り混じった複雑な感情。
この「見た目はモンスター、味は天使」という強烈なギャップこそが、飲み会の場を支配する最強のコンテンツになります。単に「変なものを食べた」という話題作りだけでなく、「意外と美味しかった」というポジティブな裏切りが、参加者の記憶に深く刻まれるのです。

【2025年最新】確実に食べられる店はここだ!大阪「宝雪酒坊」vs 横浜「珍獣屋」
![[表作成指示: 宝雪酒坊 vs 珍獣屋] 失敗しない店選びのための比較リスト](https://nagoya-lunch.com/ad/wp-content/uploads/2025/12/uparupa2.jpg)
さて、ここからが本題です。ウーパールーパーを提供している店は日本全国でも極めて稀です。ネット検索で出てくる店の多くは、すでに閉店しているか、メニューから消えています。
2025年現在、私たちが目指すべき「聖地」は、大阪の「宝雪酒坊」と横浜の「珍獣屋」の2つです。この2店は、ターゲット層や楽しみ方が明確に異なります。
[表作成指示: 宝雪酒坊 vs 珍獣屋] 失敗しない店選びのための比較リスト
| 項目 | 宝雪酒坊 (大阪) | 珍獣屋 (横浜) |
|---|---|---|
| 推奨レベル | 初心者幹事向け | 上級者・覚悟のある方向け |
| エリア | 大阪府 門真市 | 神奈川県 横浜市 (野毛) |
| 雰囲気 | アットホームな居酒屋 | ディープなジビエ専門店 |
| 最大の特徴 | 調理前の生体見せサービスあり | 日本一の珍獣ラインナップ |
| 予約難易度 | 電話予約可 (比較的スムーズ) | 完全予約制 (XのDM推奨) |
| 価格相場 | 1匹 2,000円〜2,500円前後 | 時価 (要確認) |
| 注意点 | 入荷状況を電話で要確認 | キャンセル料あり、ルール厳格 |
初心者幹事には大阪の「宝雪酒坊」が絶対推奨
もしあなたが、「絶対に盛り上げたいけれど、怖い思いはしたくない」と考えているなら、迷わず大阪の宝雪酒坊を選んでください。
この店の素晴らしい点は、「調理する前の元気なウーパールーパーを、席まで持ってきて見せてくれる」というサービス精神です。水槽の中で泳ぐ彼らと対面し、動画を撮るタイムが自然と生まれます。これが、場を温めるための最高のアイドリングトークになるのです。店員さんも非常にフレンドリーで、珍味初心者でも安心して楽しめます。
ストイックに攻めるなら横浜の「珍獣屋」
一方、横浜の珍獣屋は、その名の通り「食の冒険者」のための聖地です。ウーパールーパー以外にも、ワニの手や昆虫など、ハードコアなメニューが揃っています。
ただし、ここは「観光気分での冷やかし厳禁」という空気が漂う、プロ仕様の店です。予約はX(旧Twitter)のDMで行うのが基本で、キャンセル規定も厳格です。幹事としての手腕が試される場所ですが、その分、クリアした時の達成感と話題性は抜群です。
[EBIボックス]
「えっ、美味しい…」と言わせるための味と食感の完全予習

店を予約したら、次は味の予習です。同席者が恐る恐る箸を伸ばした時、あなたが自信を持って「大丈夫、味は保証するから」と言えるかどうかが重要です。
よく「鶏肉みたい」と表現されますが、私の感覚では少し違います。より正確に表現するなら、「ハゼやワカサギのような、極めて上質な白身魚」に近いです。
- 食感: 骨は非常に柔らかく、頭から尻尾まで丸ごと食べられます。外側の皮は揚げられてサクサク、中の身は水分を含んでフワフワです。
- 風味: 泥臭さは一切ありません。淡白でクセがなく、塩味でシンプルにいただくのが一般的です。
- 内臓: 苦味もほとんど感じません。
ウーパールーパー唐揚げと高級白身魚は、実は味の系統として非常に似ています。「ゲテモノ」という先入観を捨て、目をつぶって食べれば、それはただの美味しい魚の唐揚げなのです。
「かわいそう」を「へぇ〜」に変える!飲み会で使える鉄板トーク集
最後に、幹事として用意しておくべき「武器」をお渡しします。それは、女性陣などから必ず出る「かわいそう…」「食べていいの?」という反応に対する切り返しトークです。
ただ「美味しいから食べてみて」と勧めるだけでは、野蛮な人だと思われかねません。ここで知的な背景(うんちく)を語ることで、ゲテモノ食いを「文化体験」へと昇華させましょう。
トーク1:安全性の話
「実はこれ、ペットショップにいるのとは違うんだよ。日本生物教材研究センターっていう富山の研究所などが食用に養殖している、由緒正しい個体なんだ。だから寄生虫の心配もないし、すごく衛生的なんだよ。」
トーク2:歴史の話
「かわいそうに見えるけど、実は歴史が深くてね。原産地のメキシコでは、あのアステカ文明の時代から『不老長寿の薬』として食べられていた神聖な食材なんだって。だから僕たちも、命をいただいて元気を分けてもらおう。」
トーク3:再生能力の話(締めの言葉)
「ウーパールーパーって、手足が切れても再生するすごい生命力を持ってるんだよ。これを食べた僕らも、明日からまた仕事で何があっても復活できるはず!…いただきます!」
まとめ:ウーパールーパー唐揚げで、記憶に残る夜を
ウーパールーパーの唐揚げは、単なる奇食ではありません。それは、見た目のインパクトで場を沸かせ、味の良さで偏見を覆し、歴史的な背景で知的好奇心を満たす、極上のエンターテインメントです。
あなたが幹事としてすべきことは、以下の3点だけです。
- 自分のレベルに合わせて店(宝雪酒坊 or 珍獣屋)を選ぶ。
- 必ず事前に「入荷確認」と「予約」をする。
- 「かわいそう」と言われた時のトークを準備しておく。
さあ、勇気を出して予約の電話をかけましょう。その一本の電話が、あなたのチームにとって忘れられない「伝説の夜」の始まりになるはずです。
[参考文献リスト]


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